不調の正体は自律神経?!

HSP

第45記事

いつも読んで頂きありがとうございます。

水瓶座のひつじです。

ご自身がピンと来たところから読んでみて下さい。

自律神経

自律神経とは内臓の働きや血液の流れなど、

生命を維持するための機能を司っている神経のことです。

この神経が整っていると健康体に近づいて活動的に生活できます。

  • 交感神経と副交感神経

自律神経には身体を活動的にする交感神経と

リラックス状態にする副交感神経の二つがあります。

車で例えると交感神経がアクセル。

副交感神経がブレーキもしくはエンジンオフです。

この二つは交互に優位性を持ってサイクルするのが基本です。

日が昇っている時間は交感神経が優位。

日が沈んでいる時間は副交感神経が優位。

という感じです。

  • 心との関わり

この二つの神経は怒りや不安によって心がザワつくと

バランスが崩れて体内の血流も悪くなります。

血流が悪くなると身体に様々な不調を引き起こします。

例えば不眠頭痛

風邪をひいているわけではないのに体が重く動かない

動悸が激しくなる、一歩が出ない

などがあります。

心の状態が良ければ自律神経も整い、身体の調子も安定するのです。

HSPと自律神経の関係性

HSPは自律神経のバランスが崩れやすい性質と言ってよいでしょう。

常に無意識で強い刺激を受信し、

物事を捉える領域が広く深いHSPは

自然に交感神経(アクセル)が長い時間優位になることが考えられます。

例えば寝る前に現れる『一人反省会』は

副交感神経(エンジンオフ)優位に切り変わることを許してくれません。

音に敏感な人は家の近くを通る車や緊急車両の音、

それらのインスピレーションで交感神経優位になってしまう場合もあります。

光に敏感な人は街の光(ネオン)によって交感神経が刺激されてしまいます。

  • 自己防衛術

刺激を無理矢理遮断しようとするのではなく、

自分の体の周りにストレスを跳ね返す壁やバリアを張ったり

自分の内側に意識を集中させると良いでしょう。

(周囲のエリアを自分の意識下から薄めていくイメージ)

イメージを上手くトレーニングして耐性を付けていきましょう。

以前の記事→今日から使える自己防衛術

オリンピック選手やプロのスポーツ選手も行ったりする

イメトレの超基礎でストレスをブロックし

自律神経を整えられます。

アプリ

自律神経の調子を見える化してくれる無料アプリ(KARTE)があるようです。

iOS

Android

普通に検索しても出てくると思います。

(App storeでは出てきました)

  • ダウンロードして使ってみました

アプリ内の案内に従ってスマホのカメラに1分指をかざすだけで計測完了です。

※ライトが勝手に付きましたが、痛みもなく何か照射されている感覚もありませんでした。

計っている間は心電図みたいな画像がリアルタイムで出ます。

その間は

(変な波長が出たらどうしようと不安になってしまうので…)

目を瞑っていました。

夕方の17時頃に試しました。

なのでS~Aの中で徐々に副交感神経側(右)に寄っていくと良いのかなと思います。

  • 数値で見ることによって

自分を客観的に見ることができます。

それによって少し落ち着けたり、

自分なりの対策が練れるのかなと思いました。

人は分からないという状態がネガティブなイメージを大きくします。

HSPは特にそのイメージの幅が広いでしょう。

  • 基準値外だったら

焦らない事です。

一日一回からその時に自分の心地良いことをしてみる。

(最初は自分の心地の良いことが何かを探してみるところからでも良いと思います)

既に何らかの症状が身体に出ているのであれば

専門機関に診てもらうのも良いかもしれません。

参考文献

日本文芸社

『眠れなくなるほど面白い 自律神経の話』

順天堂大学医学部教授 小林弘幸 著

吉田芳史 発行

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