第３７記事
いつも読んで頂きありがとうございます。
水瓶座のひつじです。
是非ご自身がピンと来たところから読んでみて下さい。
今回は集中についてです。
集中はパフォーマンスを
向上させる効果と
HSPにとっては
ストレスを軽減する効果も期待できます。
この集中を
上手くコントロールすることは
きっと日常生活を
豊かなものにしてくれるでしょう。
Now and here
この言葉の意味は
今ここにただひたすら向き合うです。
日本語的に訳すと
［目の前の事だけに集中する］です。
- HSPは集中の能力が高い
HSPは
周囲の状況に意識が敏感に働いてしまい、
無意識のうちに注意が
散漫になってしまう傾向があります。
時にはそれが
障害に見られてしまう事もあります。
又、自分でそれを
ウィークポイントに捉えてしまい
自信を失ってしまう事もあります。
しかし、HSPには
長時間没頭する能力も
備わっています。
最近の世の中は
強みを生かし
伸ばしていく傾向に
ありますから、
この没頭する能力を
上手く使えれば
きっと多くの場面で
必要とされる存在になれるでしょう。
- ゾーン
深い集中に入り
高いパフォーマンスを
発揮する状態を
ゾーンと呼んだりします。
周りの音が
気にならなくなったり、
時間の経過が遅く感じたり
する状態です。
この状態は
理想かもしれませんが、
HSPはこのゾーンに近い状態を
自分で作りだす能力が
高いと私は思っています。
集中の仕方
まずアドバイスとして
最初から何十分も
一気に集中しようとしない事です。
家庭や学校、仕事場でも
初めは一分くらいから
設定するのが良いでしょう。
ハードルを
もの凄く下げたところから
スタートして、
徐々に時間や回数を
変化させていきましょう。
※その時の状態や状況によって
集中状態になれない場合もあります。
＝やり方＝
①体に力をギューと入れてストンと抜く
その時の状況よって
出来る範囲で大丈夫です。
身体全体もしくは
一部の脱力を
感じられることが大事。
②目を瞑る
視覚を遮断するのは
受け取る情報を最小限にして
意識を自分に向ける効果があります。
※目を瞑るのが苦手、
又は難しい状況であれば
目線だけ少し下げて半目くらいにします。
③深呼吸
呼吸の仕方は自由です。
肺呼吸でも腹式呼吸でも
鼻呼吸でも口呼吸でも
こだわりはありません。
その時により多くの酸素を
取り込める方法を選んでみて下さい。
④イメージを作る
深呼吸をしながら、
自分の意識に反応する
ノイズを消していく
イメージをします。
例えば、
隣の部屋や周囲の人を
キャッチしている意識を
どんどん自分の近くにもってきて
周囲数センチくらいにします。
自分の内側まで
もってきても構いません。
※この時に
何か別の事が頭に浮かんで来たら、
一度目を開けて
メモに書き出すなど
それらを一旦置いておきましょう。
集中より優先順位が高いと感じたら
そちらを先に片づけます。
頭を整理することが重要です。
もしすぐには解決できない事や
優先順位が低い物であれば
目を瞑ったまま
Now and hereを
心の中で唱えると
意識が戻ってきやすいです。
⑤目を開ける
意識エリアが
狭まってきたら、
ゆっくり目を開けて
大きく息を吸って
ゆ～っくり吐きます。
これでかなり
脳や身体は集中モードに
入っているでしょう。
自分を褒める
必ず後で自分を自分で
褒めてあげましょう。
集中をしようとした自分の行動は
非常に大きな価値のあるものです。
そしてもし試してみて
上手く集中できなかったと感じたても
集中しようと考えた事、
それを試みたことに対して
『よくやった』と
自分で自分を褒めてあげましょう。
自分だけのノートに
書き出しておくのもおすすめです。
移動時間や隙間時間に
スマホのノート機能を使って
残しておくやり方もあります。
・集中しようと考えた
・Now and hereを思い出した
・集中できた
など書き方は自由です。
褒められること、
認められることは
次へのエネルギーになります。
是非、自分自身を
自分自身の愛で包んであげて下さい。
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