第64記事
いつも読んで頂きありがとうございます。
水瓶座のひつじです。
ご自身がピンと来たところから読んでみて下さい。
この記事の要約
■一日に6万回思考している。
■”今ここに集中“する。
■時間や場所を問わない。
■これが鈍感力なのかもしれない。
記憶の引き出しを整理整頓
- 一日の思考回数
人は一日に6万回思考していると言われ
その殆どが無意識によるものだそうです。
(もしかしたらHSPはその数倍かもしれません)
この無意識の思考を放っておくと
不安や過去について考える時間が増えていきます。
そしてこの思考に対して有効なのが前回のブログで触れたマインドフルネスです。
- マインドフルネスとは
今、目の前で起きている事だけを
ただ見つめている状態のこと。
マインドフルネスをしている時の脳の中では
お掃除(整理整頓)係が活発に動いています。
※やり方は最後に載せてあります
- マインドフルネスの2大定義
①判断しない
湧いてきた思考を評価せずただ観察する。
②“今この瞬間”に意識を向ける
過去や未来の事ではなく今この瞬間に集中する。
これで鈍感も手に入れられる?
- いつでもできる
思考は通勤している時や仕事をしている時、
子育てをしている時、勉強をしている時、
あらゆる時に湧いてくるものです。
特にHSPは全く関係のないタイミングで
過去のことが想い浮かんだりします。
そうなると脳の整理整頓は頻繁に出来た方が良いですよね。
安心して下さい。
マインドフルネスはいつでもできます!
- 鈍感力の疑似体験?
HSPは本能的に危険察知能力が高い分
目の前に集中することで周囲の情報を遮断することになり
少し怖さを覚えるかもしれません。
しかし、集中を解いた時に疲労度に意識を向けてみてください。
脳のリソース(処理容量)もあまり割かれていなかったことに気付くでしょう。
もしかしたらそれが
よく言われている鈍感力というものに近いのかもしれません。
■目を閉じる
瞑れない状況であればどこか一転を見つめるようにします。
※近くても遠くてもよい
■深呼吸をする
HSPの方は肺呼吸でも腹式呼吸でもどちらでも大丈夫です。
より酸素を多く吸える方を選んでください。
ゆっくり息を吐いていきます。
※吸う秒数より吐く秒数を長くすることだけ意識すれば大丈夫
(集中し始めるといつの間にか呼吸は浅くなっています)
■力を抜いていく
息を吐く時に腕や脚、顔などパーツを意識すると抜きやすいです。
■『あ~湧いてきたな~』
思考が湧いてきたらただそれだけを認知する。
浮かんできた思考の先を敢えて考えない。
※周囲に気が取られそうになったら…
自分の体の内側に矢印を向けるイメージをする。
★最初は力を抜くことが上手く出来ないところからかもしれません。
是非、自分のペースで続けてみてください。
だんだん自分に合ったコツが掴めてくると思います。
外を歩く時や家事をする時、
電車に乗った時などがマインドフルネスを試せる時間に変わっていくかもしれません。
参考文献
『眠れなくなるほど面白い 図解 脳の話』
著者 茂木健一郎
発行者 吉田 芳史
印刷・製本 図書出版株式会社
発行所 株式会社 日本文芸社
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