第62記事
いつも読んで頂きありがとうございます。
水瓶座のひつじです。
ご自身がピンと来たところから読んでみて下さい。
この記事の要約
〇関係のバランスを表す理論
〇不均等を均等にする二択
〇HSPのジレンマ
〇誰かを変えたければ自分が変わる
関係性のバランスを表す公式
- バランス理論
バランス理論とは
ある公式の解がプラスだと
関係にバランスが取れていて
逆にマイナスだとストレスが生じている
という考え方です。
そして公式とは例えば・・・
ある女性の事が好きな男性がいて
その女性は犬が好き、
しかし男性は犬が嫌い(苦手)という
シチュエーションがあったとします。
するとその時の関係を表す式が
男性→女性=好き(+)
女性→犬=好き(+)
男性→犬=苦手(-)
(+)×(+)×(-)=(-)
となります。
この+と-の掛け合わせが公式となります。
上記の結果は答えに-が出ているので
男女の関係性にストレスが生じていて
バランスが取れていないと言えます。
- 不均衡を解消するには
全てが(+)だったり、
上記の例で言うともう一つ(-)があると
答えは(+)になるので
バランスが取れている状態になります。
不均等を均等にするには基本的には
自分が変わるもしくは相手が変わるの二択です。
その二択が困難な時は関係自体を断つという方法になるかもしれません。
HSPはバランスが難しい
- 領域も違うし場面でも違う
HSPは感覚や思考の領域が広く深い為
なかなか非HSPの人には
理解できないという現状があります。
逆にHSPも非HSPの人の言動が
理解できないという場面もあります。
その為、前述のバランスを表す公式の答えが
プラスになる確率は低くなります。
更にHSPにはある出来事や対象に対して
一概に+(好き)や-(嫌い)で表せない
というジレンマもあります。
この人のこういう時は(+)だけど
こういう時は(-)だな。
じゃあこの人のことは好きなの?嫌いなの?
『ん~どっちなんだろ~?』
こんなことって多くないですか?
人に聞かれたりなんかすると困ってしまいますよね。
- マイナスをプラスに変えるには
[誰かを変えたければ自分が変わる]
実はこれが一番早く
極力ストレスも抑えられる方法です。
そしてHSPも非HSPも
やってしまいがちなのは
[相手を変えようとする]です。
自分が楽になる方法としては
一番早く感じやすいですが
本当は最もストレスがかかり、
時間も長くかかります。
そして何より
相手との関係性を大きく崩す可能性のあるやり方です。
でもいつの間にかやってしまうのがもどかしいところ。
今、自分は相手を変えようとしているのか、
自分が変わろうとしているのか、客観的に見れるようになると
人間関係も良い物を作っていけるかもしれませんね。
バランス理論の公式は人間関係を良好にする
一つの材料として使ってみてください。
参考文献
『眠れなくなるほど面白い 社会心理学』
監修者 亀田 達也
発行者 吉田 芳史
印刷・製本 図書印刷株式会社
発行所 株式会社 日本文芸社
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