第36記事
いつも読んで頂きありがとうございます。
水瓶座のひつじです。
是非ご自身がピンと来たところから読んでみて下さい。
はじめに
今回は『意識の領域』について書いています。
日常生活に生かせると思いますので良ければ読んでみて下さい。
先ず意識の領域と言うと色々定義があると思いますが、この記事では時間軸は現在です。
そして範囲は自分の視野に入らない部分も含みます。
HSPはこの意識の領域が非HSPに比べてかなり広い(深いと表現する方が正しい場合もある)と感じます。
例えばカフェや仕事場、学校の教室内で周りの人の会話が気になる。
電車やバスなどの交通手段で周囲の人達に意識が行ってしまう。
家で別の部屋の物音が気になる等々。
意識の領域が広いことで集中力を欠いたり、エネルギーが削られてしまったりすることが比較的多くあるのではないでしょうか。
勿論、悪いことだけではなく良いこともたくさんあると思いますがもし自分で意識の領域をコントロールすることが出来たらどうでしょう?
きっとあなたのパフォーマンスを向上させることが出来るのではないでしょうか。
それは自身にも繋がっていくと思います。
この記事によって少しでもあなたのストレス軽減やパフォーマンス向上のお手伝いが出来たら嬉しいです。
イメージトレーニング
これから二つのイメージトレーニングをお伝えします。

それぞれのやり方を声に出しながらやってもらっても、心の中で唱えながらやってもらっても構いません。
最初は落ち着いた環境でやるのをお勧めします。
- バリアをまとう
先ずはAの方からお伝えします。

こちらは主に外的要因からのストレスに役に立つイメージトレーニングです。
①先ずは目を瞑ります。
※目を瞑るのが難しい状態であれば開けたままで大丈夫です。
②深呼吸をしながら自分の身体の周りにバリア張っていきます。
※物理的に感じるストレスや心で感じるストレスなどあらゆるものを跳ね返してくれる、自分を守る壁を作ってみて下さい。
※身体の周りに張るものはご自身がイメージしやすいもので大丈夫です。例えば硬いブロックとか鉄とかでも問題ありません。
③身体のすぐ傍に何でも入れられるBOXをイメージします。
④そのBOXに跳ね返したストレスを入れていきます。
※既に自分の中にあるものも内からバリアの外に出してBOXの中に入れてもOKです。
※バリアをフィルターとして使って、一度マイナス要素なのかを確認するのもアリです。
- 意識の領域
次にBについてです。

こちらはその時の自分の意識がどの範囲まであるかを知る為のイメージトレーニングです。
①先ずは目を瞑ります。
※目を瞑るのが難しい状態であれば開けたままで大丈夫です。
②深呼吸をしながら自分の周囲で起きていることに対してどこまで察知しているのか、又は察知しようとしているのかを探っていきます。
※壁や障害物の向こう側にいく可能性は十分にあります。
※Bの図は円錐状ですが形や範囲はその時々で違う可能性があります。
③情報を深く感じ取っているエリアや無意識に感じ取ろうとしている部分を認識する。
④感じ過ぎている、もしくは不要に思う情報はAでも作った何でもBOXをイメージしてそこに入れて下さい。
コントロール
上記の二つのイメージを使えるようになると無意識のうちに感じ取っていたストレスや削られていたエネルギーを抑えることが出来ます。
更にこれから受けそうなストレスをカットしたり、集中力を高めたりすることが出来るでしょう。
状況によってはイメージをA→B・B→Aと変化させてみても良いかもしれません。
- こんな所で役に立つ
電車や交通機関に乗っている時
試合や発表会の時(練習の時も使える)
家や学校、仕事場
クレーム対応
苦手な人とのコミュニケーション
一人反省会
最後に
私はこのイメージトレーニング方法を知ってからは電車に乗る時に必ず活用しています。
でもこのイメージトレーニングを活用してからは実感があるくらい疲労感が減りました。
今では電車に乗る時には良い練習機会と考えられるようになっています。
皆さんもご自身の日常の中で是非活用してみて下さい。
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